* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
朝.起きると頭が痛かった。
昨日…俺は.どれ位.岳の部屋の前に立ってたんだろう?
岳だけには知られたくなかったのに…。
でも…岳に隠し切れないのは確かだった。
頭のいい岳だから俺がいくら隠し
通してもいずれはわかってしまっ
ていただろう…。
「付き纏われてる…か。
俺.ストーカーじゃん…。」
独りよがりの想い…。
これ程.虚しい事は無い。
岳の言った通りなのかもしれない。
果懍からしてみれば俺なんて
問題外なんだろう。
今度こそ忘れよう…。
叶わない想いにしがみついている
よりは俺も少しは救われるかもしれない。
制服に着替えてリビングに降りる
と岳がすでに朝めしを食ってる。
いつもの事だけど今日は変に
意識してしまう。
俺は無言でテーブルに着く。
「陸.おはよう。
昨日は良く眠れた!?」
いつもの岳だ。
余裕の表情が俺を苛立たせる。
「あぁ…。」
「そっか。良かった。(笑)」
「お袋!!俺の朝めしねぇのかよ!!」
俺はつい.お袋にあたってしまう。
「あんた居たの?」
この家はどんだけの豪邸なんだよ?
目の前に居るんだから普通に気付くだろ…。
昨日…俺は.どれ位.岳の部屋の前に立ってたんだろう?
岳だけには知られたくなかったのに…。
でも…岳に隠し切れないのは確かだった。
頭のいい岳だから俺がいくら隠し
通してもいずれはわかってしまっ
ていただろう…。
「付き纏われてる…か。
俺.ストーカーじゃん…。」
独りよがりの想い…。
これ程.虚しい事は無い。
岳の言った通りなのかもしれない。
果懍からしてみれば俺なんて
問題外なんだろう。
今度こそ忘れよう…。
叶わない想いにしがみついている
よりは俺も少しは救われるかもしれない。
制服に着替えてリビングに降りる
と岳がすでに朝めしを食ってる。
いつもの事だけど今日は変に
意識してしまう。
俺は無言でテーブルに着く。
「陸.おはよう。
昨日は良く眠れた!?」
いつもの岳だ。
余裕の表情が俺を苛立たせる。
「あぁ…。」
「そっか。良かった。(笑)」
「お袋!!俺の朝めしねぇのかよ!!」
俺はつい.お袋にあたってしまう。
「あんた居たの?」
この家はどんだけの豪邸なんだよ?
目の前に居るんだから普通に気付くだろ…。