* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
俺の親友.松坂 誠也。
コイツはいつもちゃらけてるけど
俺はコイツと居ると気を使わなくて済む。
なんで俺と誠也がこんなに進級にこだわっているのには理由がある。
俺と誠也。それにもう一人俺達
には中学時代いつも一緒に居た
親友が居たんだ。
柴崎 祐輔 。
祐輔は本当に優しい奴で…いつも
笑ってて…俺達は祐輔の笑ってる
顔が大好きだった。
そんな祐輔にもう二度と会えなくなったのが俺達3人がなんとか同じ高校に合格して一週間程してからだった。
「陸!!…陸!!早く!!早く来て!!」
俺が部屋に居るとお袋の慌てた
声が聞こえる。
俺はお袋に何かあったと思い
急いでリビングに降りて行った。
「どうしたんだよ!!」
お袋がリビングにあるテレビを指差す…その先に見た画像には悲惨な事故現場が写っていた…。
「対向車のトラックがセンターラインを越えて……柴崎 守さん38才。妻.恵さん36才。長男.祐輔さん15才。全員が死亡した模様。詳しい事がわかり次第…」
「…祐輔?…嘘だろ…なんでだよ。
昨日も会った時.笑ってたじゃ
ねえかよ!!…祐輔…祐輔!!」
俺は泣き崩れてしまう…。
信じられなかった。
コイツはいつもちゃらけてるけど
俺はコイツと居ると気を使わなくて済む。
なんで俺と誠也がこんなに進級にこだわっているのには理由がある。
俺と誠也。それにもう一人俺達
には中学時代いつも一緒に居た
親友が居たんだ。
柴崎 祐輔 。
祐輔は本当に優しい奴で…いつも
笑ってて…俺達は祐輔の笑ってる
顔が大好きだった。
そんな祐輔にもう二度と会えなくなったのが俺達3人がなんとか同じ高校に合格して一週間程してからだった。
「陸!!…陸!!早く!!早く来て!!」
俺が部屋に居るとお袋の慌てた
声が聞こえる。
俺はお袋に何かあったと思い
急いでリビングに降りて行った。
「どうしたんだよ!!」
お袋がリビングにあるテレビを指差す…その先に見た画像には悲惨な事故現場が写っていた…。
「対向車のトラックがセンターラインを越えて……柴崎 守さん38才。妻.恵さん36才。長男.祐輔さん15才。全員が死亡した模様。詳しい事がわかり次第…」
「…祐輔?…嘘だろ…なんでだよ。
昨日も会った時.笑ってたじゃ
ねえかよ!!…祐輔…祐輔!!」
俺は泣き崩れてしまう…。
信じられなかった。