* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「陸ちゃ〜ん♪おはよ!!」
デカイ声で叫びながら廊下を
走って来る。
朝からの高いテンションの持ち主
は誠也しか居ない。
しかし…いつまで経っても慣れないアイツの朝1からのテンションの高さ…。
黙ってクールに決めてりゃイケメンなのに…。
「陸ちゃん無視すんなよ!!
相変わらず陸ちゃんは朝からテンション低いねぇ…。」
「…お前が高すぎんだよ!!」
「そうかな…?普通だと思うんだけどなぁ…。ところで陸ちゃんは今日も俺と遊んでくれるの?」
「今日はパス…。」
「今日は果懍ちゃんとデートですか?」
「昨日.会えなかったんだぞ!!
今日は会うに決まってんだろ!!」
「ん…。確かに昨日の陸ちゃん機嫌
悪かったもんね。今日は大好きな
果懍ちゃんに会っていっぱいチューして来なさい。」
「……。(ニヤッ)」
「陸ちゃん…。顔がにやけ過ぎ…。」
「お〜い!!お前ら早く教室に入れ遅刻だぞ!!」
2年の時と同じ俺達の担任の吉岡
が職員室から出て来て喚いてる。
「よりによってお前ら2人共が俺のクラスって…ハァ…。」
吉岡がため息をつきながら教室に
入って行く。
「かわいそうに…。」
誠也が人事のように呟いた。
デカイ声で叫びながら廊下を
走って来る。
朝からの高いテンションの持ち主
は誠也しか居ない。
しかし…いつまで経っても慣れないアイツの朝1からのテンションの高さ…。
黙ってクールに決めてりゃイケメンなのに…。
「陸ちゃん無視すんなよ!!
相変わらず陸ちゃんは朝からテンション低いねぇ…。」
「…お前が高すぎんだよ!!」
「そうかな…?普通だと思うんだけどなぁ…。ところで陸ちゃんは今日も俺と遊んでくれるの?」
「今日はパス…。」
「今日は果懍ちゃんとデートですか?」
「昨日.会えなかったんだぞ!!
今日は会うに決まってんだろ!!」
「ん…。確かに昨日の陸ちゃん機嫌
悪かったもんね。今日は大好きな
果懍ちゃんに会っていっぱいチューして来なさい。」
「……。(ニヤッ)」
「陸ちゃん…。顔がにやけ過ぎ…。」
「お〜い!!お前ら早く教室に入れ遅刻だぞ!!」
2年の時と同じ俺達の担任の吉岡
が職員室から出て来て喚いてる。
「よりによってお前ら2人共が俺のクラスって…ハァ…。」
吉岡がため息をつきながら教室に
入って行く。
「かわいそうに…。」
誠也が人事のように呟いた。