ある日の不思議なお話【前編】
「え…?」
『その人と前
お風呂に入って
スゴい楽しかった
んですよね…?』
「な…なんで//」
『何もかも
お見通しですよ!
何年ファンだと
思ってるん
ですか!(笑)」
気丈に振る舞え!!
あたし
「知ってたの…?」
ビックリしたように
Ryoは話した
『まぁ…
あたしが知ってるのは
dream の Ryo
ですけどね』
あたしは
Ryoに近寄った
『ここにいるのは
あたしの知らない
亮さん です
だけど
なんでだろう……
スゴく………』
悲しいのは
Ryoの方なのに
あたしは泣いた
「え…飛鳥…チャン?」
思い出した
最近あたしが
スゴく辛かったのは
あの人と
別れたからだ
『亮さんの事
愛しく見えて
来ました』
涙とともに
あたしの口から
出た言葉
言った
あたし自身が
ビックリした
【後編へ続く】