ある日の不思議なお話【前編】
あたしは猫と一緒に
雨宿りしながら
寝たのを思い出した
あの猫の色とは
違ったケド
絶対関係ある
綺麗になったあたしは
Ryoの横に座った
「はぁ…疲れた
久し振りだな…
風呂入ってこんな
疲れんの」
-ペロッ-
あたしはまた猫みたいにRyoを舐めた
多分彼女だと思う
TVで最近は指輪を
していないのを見た
「ははっ(笑)
励ましてくれんのぉ?
ありがとぉ」
-CHU-
Ryoにキスされて
あたしはそれだけで
尋常じゃなかった
でも
体の方は
もっと尋常じゃなかった
-ピカッ-
体はきれいに光って
だんだん
人間に戻っていった
「……!?」
Ryoも唖然だけど
あたしも唖然です(笑)
『も…戻った!?』
「…えぇ!?////」