君に片思い
やっと一人立ちしたとはいえ新人は未だに危なっかしい。
時々見てやらないと、とんでもない間違いをやらかして後々大変な事になったりもするし。



時田もその中の1人だけど課が違うせいか、俺は手を差し伸べられない。
アイツには同じ課のナベオがいるから、俺はただ見てるだけ。

こんな時、『もし同じ課だったら?』俺は必要以上に時田ばかり見ていたかもしれないな……




なんて、考えてる俺はやっぱりオカシイのかもしれない。








やっぱり……

好きなのか?時田のこと。




< 23 / 28 >

この作品をシェア

pagetop