マーメイド・ラブ

友達

次の日…

私はいつも通り、窓から海を見つめていた。
でも、一つだけ今までと違うことがあった。

空くん、早く来ないかな??早く、会って話したいな♪
そんなワクワクした気持ちが、私の心にきらめいていた。


『まだかな!?』

「碧海さま、今日は顔がほころんでおりますわ」
『えっ!!そうですか』
「えぇ」
彼女は人見 梓。私は彼女と二人でこの大きい屋敷に住んでいる。


「碧海〜♪」

あっ!!空くんだ♪
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