‐白雪姫と悪魔なアイツ‐



 一つミステリアスなのが、彼の左耳に
 一つだけ輝くダイアモンドのピアス。



 そこだけにされたピアスだからこそ、
 なんだか不思議な感覚だった。



 誕生石なのかな…??



 結局その日は寝付けなくて、瞼を閉じ
 てもなお彼の笑顔が焼き付いて離れな
 かった。



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