銀色の月の華に太陽を

「「「「ヨッシャーッッ!!2人ゲットーッッ!!!」」」」

何が起こったのか、今だにわからなかった。しかも放置!!

「………ちょっと待てぇえ!!何なのか説明しろーっ!!!」

「何って…「「「部員集め。」」」」

…………は?

「あんた達の入部希望届けはきっちり頂いたからもう用無し。帰ってもいいよ。」

「つか、もはや希望やなくて、強制やったけどね…」

「あはは☆確かにーっ。レイは凶暴だから気をつけろ~っ。」

「あんた、人のこと言えんのッッ!?」

ヒロの話しによると、人数が足りないため廃部の危機で、どうしても人数が必要だったらしい。

「そうやったんですか!!そりゃ大変や!!実は、俺らもバンド組んでるんで、調度いいと言ったら調度良かったんで大丈夫です。」

「え、バンド組んでんの?まじで?なら始めから言えよ~。」

「話すタイミングなんか何処にもなかったろーがッッ!!!」

「………。つか瑞稀。お前ちょっとは敬語を使うとかない訳?先輩に向かって失礼な。」

「あたしの経験上てめぇより失礼なやつは見たことねぇけどな。」

「………。」
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