音のない世界 ~もう戻らないこの瞬間~
ウソつきな3人
「点滴しながらだけど……
お昼どうぞ」
ベットの両柵に机を掛けてその上に温かそうなご飯を置いてもらった。
今は12時を少し過ぎたころ。
看護師さんがあたしのお昼ご飯を持ってきてくれた。
あたしの突然の入院でも、しっかりお昼を出してくれる栄養士さんに感謝だ。
でも……
「食べずらいな」
出来れば左手に点滴をしてもらいたかったけど……
どうもあたしの血管が細いらしい。
一度、左手に針を刺してもらったけど上手く血管が見つからず断念。
しょうがなく、右手に。
右手に点滴をしているせいか、ご飯を食べようと手を動かせばチューブまで一緒についてくるのでご飯に当たってしまいそう。
特に、左上にある料理を食べる時は要注意!
三日すれば1回点滴が外れるからそれまでの辛抱だ。
お昼どうぞ」
ベットの両柵に机を掛けてその上に温かそうなご飯を置いてもらった。
今は12時を少し過ぎたころ。
看護師さんがあたしのお昼ご飯を持ってきてくれた。
あたしの突然の入院でも、しっかりお昼を出してくれる栄養士さんに感謝だ。
でも……
「食べずらいな」
出来れば左手に点滴をしてもらいたかったけど……
どうもあたしの血管が細いらしい。
一度、左手に針を刺してもらったけど上手く血管が見つからず断念。
しょうがなく、右手に。
右手に点滴をしているせいか、ご飯を食べようと手を動かせばチューブまで一緒についてくるのでご飯に当たってしまいそう。
特に、左上にある料理を食べる時は要注意!
三日すれば1回点滴が外れるからそれまでの辛抱だ。