音のない世界 ~もう戻らないこの瞬間~
また、明日
――― キーンコーン、カーンコーン。
お、終わった!
やっと今日は帰れるよ。
6時間、あたしよく頑張った。
こんなに勉強したの久し振り。
「まお、帰ろ?」
「帰る、帰る。
あっ、帰りもバス使っていい?」
「当たり前でしょ。
早く帰るよ!!」
よかった。
体はちょっとダルいから正直歩きたく無かったんだ。
バスに揺られた方が楽チンだし。
「リカちゃん、バイバイ!
部活頑張ってね」
「ありがとう、バイバイ二人とも」
教室から出る時にリカちゃん発見。
リカちゃんは半分から廊下側だからあたしの席からだったらちょっと見えずらい。
だから今まで気付かなかったのかな?
ユラユラバスに揺られて数十分。
あっという間に駅に着いてしまった。
「じゃあ、今日はゆっくり休むんだよ?」
「はーい、バイバイ優ちゃん」
これからは電車だ。
一人じゃちょっと、不安だけど…… 大丈夫。
昔は一人で乗れたもんね。
お、終わった!
やっと今日は帰れるよ。
6時間、あたしよく頑張った。
こんなに勉強したの久し振り。
「まお、帰ろ?」
「帰る、帰る。
あっ、帰りもバス使っていい?」
「当たり前でしょ。
早く帰るよ!!」
よかった。
体はちょっとダルいから正直歩きたく無かったんだ。
バスに揺られた方が楽チンだし。
「リカちゃん、バイバイ!
部活頑張ってね」
「ありがとう、バイバイ二人とも」
教室から出る時にリカちゃん発見。
リカちゃんは半分から廊下側だからあたしの席からだったらちょっと見えずらい。
だから今まで気付かなかったのかな?
ユラユラバスに揺られて数十分。
あっという間に駅に着いてしまった。
「じゃあ、今日はゆっくり休むんだよ?」
「はーい、バイバイ優ちゃん」
これからは電車だ。
一人じゃちょっと、不安だけど…… 大丈夫。
昔は一人で乗れたもんね。