音のない世界 ~もう戻らないこの瞬間~
お客さんが持ってきたゴミを片付けているお姉さんに一人でゆっくり近づいた。
「すいません。
これ、ありがとうございました」
「はい、ありがとうございます」
どうだ!
あたしだって片付けくらい出来るんだからね。
参ったか!!
少し離れた所で待っているいっくんの元に戻った。
「いっくん、見ていた?」
「見ていた、見ていた」
「あたしだってちゃーんっと出来るんだからね」
「はいはい、スゴいスゴい。
ほら、外に出るぞ」
何よ~~。
なんだか子供扱いされている感じ。
それにどうして、笑うのよ!
意味分からないっ。
「もー、さっきから何なの?」
「いや、高校生なのになんだか初めてのお使いを成功させて喜んでいるガキみたいだなーって思って」
やっぱり、子供扱いしている。
あたしだってもう時期17になるんですけど。
「昼飯どうする?
どっかで食って帰るか」
「すいません。
これ、ありがとうございました」
「はい、ありがとうございます」
どうだ!
あたしだって片付けくらい出来るんだからね。
参ったか!!
少し離れた所で待っているいっくんの元に戻った。
「いっくん、見ていた?」
「見ていた、見ていた」
「あたしだってちゃーんっと出来るんだからね」
「はいはい、スゴいスゴい。
ほら、外に出るぞ」
何よ~~。
なんだか子供扱いされている感じ。
それにどうして、笑うのよ!
意味分からないっ。
「もー、さっきから何なの?」
「いや、高校生なのになんだか初めてのお使いを成功させて喜んでいるガキみたいだなーって思って」
やっぱり、子供扱いしている。
あたしだってもう時期17になるんですけど。
「昼飯どうする?
どっかで食って帰るか」