音のない世界 ~もう戻らないこの瞬間~
優ちゃんには一回も進路について相談していないんだ。
だから、優ちゃんの声も少し聞きたいなーって思っていた矢先。
……… これなんだもん。
「はぁー」
トボトボ歩いていたら駅に着いちゃった。
今日はどこが空いているのかなー?
「……… !!」
先頭に並んで、携帯をカチカチいじっているヒマ人を発見!
あたしは迷わず隣まで近付いた。
「いっくん、一緒に帰ろ?」
「んあ…… まおか」
まおだよー。 びっくりした?
ちょっと目を見開いたけど、いっくんはいつもどうりの顔に戻っちゃったからつまらない。
もう少し驚いてくれた方が嬉しかったな。
「いっくん……」
「なんだー」
人と話す時は目を見て話すのが礼儀って物でしょ?
まあ、いっくんは携帯いじりながらでもあたしの話を聞いてくれるから許すけど……
他の人の前でそんな事やっちゃイケないからねッッ!!
だから、優ちゃんの声も少し聞きたいなーって思っていた矢先。
……… これなんだもん。
「はぁー」
トボトボ歩いていたら駅に着いちゃった。
今日はどこが空いているのかなー?
「……… !!」
先頭に並んで、携帯をカチカチいじっているヒマ人を発見!
あたしは迷わず隣まで近付いた。
「いっくん、一緒に帰ろ?」
「んあ…… まおか」
まおだよー。 びっくりした?
ちょっと目を見開いたけど、いっくんはいつもどうりの顔に戻っちゃったからつまらない。
もう少し驚いてくれた方が嬉しかったな。
「いっくん……」
「なんだー」
人と話す時は目を見て話すのが礼儀って物でしょ?
まあ、いっくんは携帯いじりながらでもあたしの話を聞いてくれるから許すけど……
他の人の前でそんな事やっちゃイケないからねッッ!!