音のない世界 ~もう戻らないこの瞬間~
「“今から声かける”だなんて言ってから声を掛けるやつなんてこの世にいねーよ」
「そうだけどさー」
ちょっとビックリしただけだもん。
「で、まおはどうするんだ?」
今はケーキだ、ケーキ!
桃にしようかな?
旬の食べ物ってやっぱり美味しいからね。
「桃にする!」
「陽太ー、まおは“桃”だってさ」
「りょーかいっ」
駅の近く…… と、いうこともあってなんとなく。
学生が多いかも。
どこの学校も似たような時間に学校が終わるから仕方ないことか。
あたしは、ガラスケースの前からテーブルに戻った。
「リカちゃんは何のケーキにしたの?」
「あたしは“モンブラン”だよ」
モンブランか。
栗も今が旬の食べ物だから、美味しいんだよね。
「あとで、一口分けてあげるね」
「うん、やったー。 ありがとう」
ラッキー。 モンブラン、一口ゲット。
「そうだけどさー」
ちょっとビックリしただけだもん。
「で、まおはどうするんだ?」
今はケーキだ、ケーキ!
桃にしようかな?
旬の食べ物ってやっぱり美味しいからね。
「桃にする!」
「陽太ー、まおは“桃”だってさ」
「りょーかいっ」
駅の近く…… と、いうこともあってなんとなく。
学生が多いかも。
どこの学校も似たような時間に学校が終わるから仕方ないことか。
あたしは、ガラスケースの前からテーブルに戻った。
「リカちゃんは何のケーキにしたの?」
「あたしは“モンブラン”だよ」
モンブランか。
栗も今が旬の食べ物だから、美味しいんだよね。
「あとで、一口分けてあげるね」
「うん、やったー。 ありがとう」
ラッキー。 モンブラン、一口ゲット。