アタシだけって…そんな言葉もういらない
毎日楽しかった。

このまま楽しい生活が続くと思っていたよ。 


ある時、アタシゎ思い切って丈太を呼び出した。 

放課後の教室に… 

この日ゎ部活がなく、生徒達ゎ帰るのが早かったんだ。 

誰もいない教室で丈太を待った。 

少ししてから「ごめん、待った?」…丈太が現れた。 

「あっ、ぃゃッ、全然待ってなぃよ!!急に呼びだしてごめんね…」

「うん、大丈夫だよ!暇だったし。」

「そっか。」

……。 

アタシ何緊張してんだろ…早く話さなきゃ…  

「あ、あのさ…んーっと、アタシね、ジョーの事…す、スキになっちゃった…んだよね…。だから、付き合ってほしい。」

……。 

ヤバイ、何この沈黙… 
顔見れないよ… 

「俺も。」

「ん??」

「俺も、石川好きだよ。」

「えーッッッ!!まぢで!?」
ヤバーィ!!アタシ、テンパりすぎ…

「うん(笑)顔赤いよ?」

「いゃ、恥ずかしいからっっ!え〜いつからよ?」

「遊ぶようになってからだね!おまえといると楽しい。よく笑ってるしな!」

「アタシもジョーといると楽しいよ!だから自然と笑えるの。」

「これからよろしくぅ〜。ぢゃ、毎日一緒に帰ろな!」
「うん!!わかったぁ!!」
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