addiction-00
こんな事が起きたのは、2日前
姫はその日からこんな調子
「…自分が人間になれたら」
「姫。人間になりたいの」
その呟きを彗は聞いていた
そして、好きな人が此処にはいないというのも察した
「西に不思議な魔女がいる。そいつに頼めばきっと…」
「…ありがとうございます。彗」
姫は直ぐにそこへ向った
手を振りながら彗は姫を見届けます
彼女の幸せは皆の幸せ
だから、皆は彼女は幸せになってくれればそれで満足