再会~やっと結べたおみくじ~
溺れた私
どうしてあの日、一緒に過ごすことができたのか…
きっと、最後のプレゼントだったんだ。
あなたからの…
私と同じように
あなたも心に決めていたはず。
…今日が最後って。
好きで好きで
会いたくて 会いたくて
気持ちは止めることなんてできなかった。
これ以上、下を向いて生きるのは嫌。
あなたは永遠に私のものにはならないから。
金曜の夜の電話のあとは、いつも泣いていた。
土曜と日曜は、あなたのことを考えないようにするのが大変だった。
わざと予定を入れて、飲んで忘れようとした。
それでも、心の中はあなたでいっぱい。
こんな想いを
一体いつまですれば、この恋は報われる?
答えはわかってた。
終わりはないよ…
ずっとずっと苦しみが続くだけ。
ひとときの愛に溺れてしまった私。