妄想科学研究所【短編】
「はい、ドクター僕から提案があります」

「おっヒロシ君、何か造りたい物が見つかったのかい?」

「はいドクター。次は僕、是非『ローラーダッシュ』の開発に取り組みたいです」

「ほほう…いいね~」

「ねえアナタ、ローラーダッシュって何?」

「ああ、女性には馴染みがないかな。ローラーダッシュってのはロボットアニメに良く出てくる機能で、人型ロボットの両足の裏にローラーが組み込んであって移動の際、テクテク歩かなくってもシャーっと動ける機能さ」

「へー、良く分からないケドなんだか便利そうね。使ってみたいわ私」

「よ~し決まりだな!
諸君、我々はこれより『ローラーダッシュ』の開発に取り掛かる!」

「おお~!」


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