妄想科学研究所【短編】
つまりドクターのアイデアはこうだ。
ロボットに二足歩行させるのは難しい。
人は簡単に歩く。
ならばパワードスーツの下半身を造って履けばいいのだ。
別にスーパーパワーはいらない。
アシスト自転車のように少ない労力で動かせられればいいのだ。
それにローラーダッシュを付ければ完成だ。
これなら既存の技術でも出来るし保安部品も付けようがあるだろう。
しかも歩き方を記録してしまえば、制御しなくても丸々コピーする事で同じ条件下限定でなら自動操縦も出来そうだ。
さあ俺を褒め称えてくれたまえ。
そんな所だった。
ロボットに二足歩行させるのは難しい。
人は簡単に歩く。
ならばパワードスーツの下半身を造って履けばいいのだ。
別にスーパーパワーはいらない。
アシスト自転車のように少ない労力で動かせられればいいのだ。
それにローラーダッシュを付ければ完成だ。
これなら既存の技術でも出来るし保安部品も付けようがあるだろう。
しかも歩き方を記録してしまえば、制御しなくても丸々コピーする事で同じ条件下限定でなら自動操縦も出来そうだ。
さあ俺を褒め称えてくれたまえ。
そんな所だった。