2ヵ月…期間の恋。
テストの後は、塾の先生にテストを見せるのがここの塾の決まりで…‥
あたしは
テストを忘れて塾が終わった後…家まで取りに帰り
教室に…今は……‥先生と2人だけ。
ドクンッ…
ドクンッ……‥
ドクンッ……………‥
胸の音が…2人しかいない教室に今にも響きそうなくらいに大きく…‥大きく……‥
あたしの胸の中で…鳴り響く。
「細川サン…」
「は、はいッ!!…‥」
先生……‥やめて。
そんな瞳で…あたしを見ないで
テストを見通すと
ふぅっと、溜め息をついて先生が
あたしの瞳をまじまじと…‥至近距離で見つめる。
「細川…サン…‥」
「は…はぃ?」
2回目だよ…先生……‥?
はぁ.....胸の音が止まんない
先生に見つめられてるだけで…こんなにもドキドキしちゃうよ
「成績……‥下がったね。」
「…………………‥えッ?(汗)」
「はぁ…オレの責任だなー…‥ゴメンな?(苦笑)」
「せ、先生が謝る必要無いじゃ無いですか.....(汗)」