花火
「おっ森町、何してたんだよ」


蒼井は森町に笑いながら近づいていった。


「うん?別にいいじゃんか」


森町も笑いながらイスに座った。


はぁ。


あたしは何も考えたくなくなった。


森町は佐渡さんを選んだの?


わからないけど。
なんとなく。



佐渡さんを見ると。


げっ…。


目があってしまった。
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