ヴァンパイア・ラブ~THE SUITE BOYS~

現実

鈴木「ン~…」


鈴木「ン」


「鈴木君…」


鈴木「…」


鈴木「伊住先生」


レイニード「フフフ」


目の前には伊住先生が玉座に足を組んで座っている


全身黒の夜会服は何処か妖しく美しさを醸し出している


レイニード「手荒いマネをしてすまない」


鈴木「これはいったいどういうことですか」


レイニード「驚きたまえ」


鈴木「へ」


レイニード「君は私に選ばれた」


そして


手に入れたのだ



不老不死の肉体を!!



鈴木「」


レイニード「アルスト、鏡を」


アルスト「はい」


黒いメイド服を来た女性が鈴木に鏡を手渡す


鈴木「これは」


首筋には何かに噛まれたであろう傷ができている


レイニード「君が寝ている間に少しね」


レイニード「まずは私の正体から話そう」


鈴木「正体」


私は…


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