リーフのつばさにラヴレター
「前からよく来てたよ、俺らのクラスに」
「へぇ」
「ダメだこいつ」
……一瞬ムカッときたがまた長くなりそうだし、この手の話は苦手なのでそのままにした。
場面が何回か切り替わって、先生達のクラス対抗リレーになった。やはり最初先生はいなく昨日聞いたばかりのアナウンスで呼ばれすぐに校舎から走って現れる。
「それにしてもびっくりしたなぁ芽水先生」
新は意外に真面目なやつだから先生を“芽水先生”と呼ぶ。
「だなぁ! 超はぇの! かっこよかったよな!」
「羽が生えているようにみえた……」
おもわず言ってしまっていた。
みんなの興奮が伝わって何も考えず口にしてしまった。
一人、橋田だけはじっーと俺を見ていた。
でも俺はなぜかその視線だけ気付かなかった。
「へぇ」
「ダメだこいつ」
……一瞬ムカッときたがまた長くなりそうだし、この手の話は苦手なのでそのままにした。
場面が何回か切り替わって、先生達のクラス対抗リレーになった。やはり最初先生はいなく昨日聞いたばかりのアナウンスで呼ばれすぐに校舎から走って現れる。
「それにしてもびっくりしたなぁ芽水先生」
新は意外に真面目なやつだから先生を“芽水先生”と呼ぶ。
「だなぁ! 超はぇの! かっこよかったよな!」
「羽が生えているようにみえた……」
おもわず言ってしまっていた。
みんなの興奮が伝わって何も考えず口にしてしまった。
一人、橋田だけはじっーと俺を見ていた。
でも俺はなぜかその視線だけ気付かなかった。