リーフのつばさにラヴレター
先生だけが柔らかいオーラをまとっていてキラキラしている。



これは好意を持ってこその特徴だろう。



すぐ探す。

すぐ見つけられる。

ずっとみてドキドキする。

それで身体中満たされる。


中毒だなって。だから不安も生まれる。
あの先生留まることがないのは解りきっている。だからリレーの走りも綺麗なのだが、寂しくもなった。



そのまま飛んでいきそうだったから。


手に届きそうなところにいるのに、ちょっと前にいてあの走りをされたら匂いさえ掴めないところまで行ってしまいそうに……。




だから好きなのかもしれない。




< 116 / 293 >

この作品をシェア

pagetop