リーフのつばさにラヴレター
それが今日は、



「おはよう。 倉本くん」



と、河野友里が話しかけてきた。


俺は一瞬忘れてて普通に





「はよ」





と、応えた。



それからすぐに、あっ!と思ったがまた一瞬で知らないふりを思いだし、いつも通りにしようと思った。




話しかけられないなら、話さないし、俺は自分からは話すタイプではないから、橋田達の近くにわざわざ行くこともなかった。



俺はどうも苦手らしい。

席も少し離れてるし、丁度いい。俺はこの距離感がいい。




おれ……やっぱりマゾかも……。






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