リーフのつばさにラヴレター
「あれだけ足が速かったんだから、誘われませんでした?」
「誘われたー! 全部断ったけどね。 部活は真面目にやってるのにいきなり私が助っ人とかに入って遊び半分でやったりしたら失礼じゃない? 遊び半分ではやらないけど、第一やりたくてやってるわけじゃないのに、やってたらわかるでしょ。 私だって居心地悪い。 まず、やりたいとも思わなかったけどね、観てる方が楽しい」
「それはわかります。 人が楽しそうにしてる所とか集まって何かをしてる所とか、中には入りませんけど、見てますね。 これ、朝イチに新と話してて、変態だなっと言ってたんすよ」
ははっと小さな声をもらしながら、
「かもね。 私もそうかな。 だから私も変態かもね。 ……倉本くん、カメラ向いてるかもね」
「誘われたー! 全部断ったけどね。 部活は真面目にやってるのにいきなり私が助っ人とかに入って遊び半分でやったりしたら失礼じゃない? 遊び半分ではやらないけど、第一やりたくてやってるわけじゃないのに、やってたらわかるでしょ。 私だって居心地悪い。 まず、やりたいとも思わなかったけどね、観てる方が楽しい」
「それはわかります。 人が楽しそうにしてる所とか集まって何かをしてる所とか、中には入りませんけど、見てますね。 これ、朝イチに新と話してて、変態だなっと言ってたんすよ」
ははっと小さな声をもらしながら、
「かもね。 私もそうかな。 だから私も変態かもね。 ……倉本くん、カメラ向いてるかもね」