リーフのつばさにラヴレター
よくわからない……。

悶々と考えていたら先生が、





「よし!温かいおでんでも買って海に行こう!」




と、いきなり言った。


デートの定番の海に先生と、行けるのは嬉しい。

けれど、何かを言われるような気がしてならない。






「熱っ!!」




上に浮いていたフワフワ柔らかいはんぺんをなめてかかった俺は、真っ白な体を持つそいつに一発くらわされてから、先生が口を開いた。





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