リーフのつばさにラヴレター
と、まぁ遊ぶ計画は着々と練られていった。



それから何日か経ってから昼休み、久しぶりに魔の手から逃れ裏庭にやってきたら、やっぱり先生はいつも通りにそこにいた。




くるりと体半分を時計回りに回して、






「よっ」





と、短く挨拶する。




俺もつられて





「よっ!」





と、返したのがなんだか、恥ずかしかった。





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