リーフのつばさにラヴレター
先生は、何も検索しない。

でも納得はしてくれる。
だから、はっきり言うことにしている。




それからなんだか先生はあまり話さなかった。やっぱり橋田のヤロー殴ってやろうか……このまま気まずくなったらアイツのせいだけど、言ったらばれる。


……俺ってなんでこうなんだろうか……。



はぁ〜あ。





予鈴チャイムが鳴り、草の上でウトウトとしていたのだろう俺は先生に、『じゃあ』と、短く挨拶をしながら立ち上がった。


先生の真似をして、寝そべってぼっーとしていたら、いつの間にか寝てしまっていた。心地良すぎるからって寝るか普通!って言っても仕方ないよなっ……はっくしゅっん!



先生なんだから。




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