リーフのつばさにラヴレター
「えっ?って、爽だもんな 」





「なんだ、その言い方」





「爽なら迷惑とか、年の差とか、男としての自分とかいろいろぐるぐる回ってそう」





「……なんもいえねぇ」





「北島かよ!」





「この関係、壊したくねぇんだよ」





「何? 関係って」





「……時々二人で話してる」





「へぇ。 たまにいなくなると思ってはいたけど、それかっ!」





「あぁ」





「じゃあ、ストラップも何かあったわけだ」






俺は頭がぼっーとする中、たまにツッコミが入りながらも、先生の過去だけは隠し、二人で昼飯を食べていること、文化祭でやっぱり一緒に回ったこと、体育祭での賭け事と負けて一緒に出掛け、それでストラップをもらったことを話した。






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