リーフのつばさにラヴレター
「佐東くん、手伝ってくれる?」
「はい。 もちろんですよ」
なんとなくしか意識がない爽をやっと背負って保健室まで芽水先生と運んだ。
コンッコンッと二回ノックして保健室に入ると保健医の佐々木先生はいなく、机の上に外出中と流れ書きが置いてあった。
急いでいたのだろう。
「とりあえずコイツ、ベッドに降ろしていいですか?」
「あぁうん。 記入とか私がやるから佐東くんは授業始まってるから戻っていいよ。 何か言われたら私の名前言っていいから」
「はい、わかりました。 じゃ、爽、お願いします。 多分風邪だと思います。 朝から具合悪そうだったから」
「そう、わかった。 この間くしゃみもしてたしね……」
「……じゃあ失礼します。 授業終わったらまた来ます」
「……はい」
ガラガラと保健室のドアを閉めた。
「はい。 もちろんですよ」
なんとなくしか意識がない爽をやっと背負って保健室まで芽水先生と運んだ。
コンッコンッと二回ノックして保健室に入ると保健医の佐々木先生はいなく、机の上に外出中と流れ書きが置いてあった。
急いでいたのだろう。
「とりあえずコイツ、ベッドに降ろしていいですか?」
「あぁうん。 記入とか私がやるから佐東くんは授業始まってるから戻っていいよ。 何か言われたら私の名前言っていいから」
「はい、わかりました。 じゃ、爽、お願いします。 多分風邪だと思います。 朝から具合悪そうだったから」
「そう、わかった。 この間くしゃみもしてたしね……」
「……じゃあ失礼します。 授業終わったらまた来ます」
「……はい」
ガラガラと保健室のドアを閉めた。