リーフのつばさにラヴレター
「次の曲! 誰だぁ?」





遠くで橋田がマイクを持って歌おうとしている。


俺は珍しく女子に挟まれている。
その中には河野もいた。





「倉本くんってぇ、面白いんだね〜。 体育祭の時から実は話してみたかったんだぁ。 あの時超面白かったぁ」





ギクッと少し心臓が跳ねた。



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