リーフのつばさにラヴレター
そんな顔をしていたのがわかったのか、先生は付け加えた。




「私、そんなに子供くさいかな? 別にあなたたちが子供だと言ってるわけじゃなくて、私がそんなに幼いかなぁって。 若くみられるのは嬉しいけど、年相応にみられないのもなんなかなって」




って、すっげぇ真剣に言うから俺は思わず、ぶっと吹き出して笑ってしまった。


ほうばっていた、冷えた焼きそばが出そうになった。



先生はびっくりして目を真ん丸にしたけど、そのあと少し拗ねた感じになっていた。




俺はそんなことを思っていたんだと予想をしていなかったことと、そんなことを思っていた先生が凄く可愛くてしかも少しだけ近くに感じたのがたまらなく嬉しく、思わず笑ってしまったのだ。







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