リーフのつばさにラヴレター
「なっ!笑うことないじゃない!?」




俺はふっと笑ってから、




「だって先生、そんな真面目に言うから」



「結構気にしてたのよ。 こういうのは、直しようがないからしょうがないし、私自身あんまり化粧とかしないからかなって」




俺はまだクスクス笑いながら




「俺はそのままが好きですよ」




ってさらりと答えた……。






さらりとだよ!




えっ!って思ったさ!俺、何言った?!!



今、先生に…すす好きって言ったよな!!って。



そんなことを頭の中で混乱と混雑していたら





「ありがと」




と、短く返された。







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