リーフのつばさにラヴレター
あっという間に、変に告白したようなしないような俺の気持ちは彼方に流れて行った。



多分気付いていないだろう、突発的に出た言葉は本当のことだったけど、先生にその姿は嫌いじゃないよって言われた感じなんだろうって判断したんだと思う。


確かに俺もそれを含めた好きって意味だったし……。



なんか凹んだな。軽くフラれた感じで、口の中が凄く乾いて干からびた気がした。




そのあと先生はいつの間にか嬉しそうに食べて、終わった空の物を片付けて、『じゃね』と教室を出ていった。





今日という日を俺は忘れないだろうとひどく思った。




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