リーフのつばさにラヴレター
それはそうと、あのミススクールガールグランプリというと、そのお先生が先生なのにやはりダントツで優勝してしまい、当の本人は辞退していた。


当然と言えば、当然でその時は俺も流石に可哀想になった。


周りは仕方なく、ミスグランプリは繰り上げて二位の子になり、一件落着となった。

その代わり、用意されていた花束はありがたく貰っていて嬉しそうにしていたのがとても可愛かった。



周りと二位の子でさえ、とても残念そうにしていたうえに、先生とは知らずにその表彰式をみていた人達はザワザワしながら驚いていた。




あれが、先生だなんて……。





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