リーフのつばさにラヴレター
それから俺と、私服(今日は麻のシャツワンピースに両端に編み込まれたニット帽、細身のデニムにビルケンの靴を履いていた。今日はやけに女の子ぽい)に、着替えた先生と後夜祭の場所まで行き、離れた。




時折、チラッと先生を気にしながら俺は橋田達と騒ぎ後夜祭を楽しんだ。




さっきの女の子達は残念そうに先生に言っていたり、私服姿の先生と撮ったり、意外に先生は途中でいなくなるのかと思いながら最後の打ち上げ花火までいて、文化祭の匂いを写し続けていた。







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