リーフのつばさにラヴレター
体育祭当日
俺は、体育祭の三日くらい前にいつもの昼飯時、うっかり借り物競争に出ることを先生に言ってしまった。
俺はあまり、見せつけたりするのが苦手で逆に見ないでくれよってくらい思っていた。
「へぇ、借り物競争ねぇ。 この間、そのカード作ってる体育祭委員がいたよ。 何が書かれてるんだろうね」
ましてや、借り物競争。
そうだよ!
何が書かれてるかわかんねーじゃん?!変なの当てそう……。
「先生は何か出るんですか?」
「私はまたカメラ係…好きだしね。でも一つ出ることになりそう……」
「なんですか?」
「クラス対抗リレー」
「えっ?!クラス対抗って先生、クラス持ってませんよね?」
「……一応副担任で、三.四組をうけたまわってるんです」
「すみません……って俺らのクラスも?!」
「そうだねぇ」
俺はあまり、見せつけたりするのが苦手で逆に見ないでくれよってくらい思っていた。
「へぇ、借り物競争ねぇ。 この間、そのカード作ってる体育祭委員がいたよ。 何が書かれてるんだろうね」
ましてや、借り物競争。
そうだよ!
何が書かれてるかわかんねーじゃん?!変なの当てそう……。
「先生は何か出るんですか?」
「私はまたカメラ係…好きだしね。でも一つ出ることになりそう……」
「なんですか?」
「クラス対抗リレー」
「えっ?!クラス対抗って先生、クラス持ってませんよね?」
「……一応副担任で、三.四組をうけたまわってるんです」
「すみません……って俺らのクラスも?!」
「そうだねぇ」