リーフのつばさにラヴレター
意外にも俺と同じようなやつらが教室や廊下で弁当を食べている。


どの教室にもポツンポツンといて、微妙だ。

まさかなと美術室に行ってみると、そのまさかで先生が、さぁ今から何を食べようかなぁと箸をのばしているところだった。



俺に気付くと、




「あれ?どうしたの?」



「食べる場所探してて。 歩いてたらここまで……まさかと思って覗いたんです」



「そー。 じゃあ、どうぞ」



先生は手を前に出して座るように託す。




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