リーフのつばさにラヴレター
なんだかんだで体育祭後半戦。
1000メートル競争をさっき先生から貰った一つの飴玉をコロンッと口の中食べながら、次の次にある先生が出るリレーのことを考えていた。
二つ前から順番を入門口で待たなければならないのだが、先生の姿が見当たらない。
どうしたんだろう……。
程なくして、前の競技も終わってしまい、先生が来ないうちにリレーに出る先生方は入場してきた。
アナウンスまでもかかってしまい、
《芽水先生〜!至急グラウンドに来て下さい。リレー始まりますよー!》
どよめきと笑いがまじり、周りの生徒はキョロキョロと先生を探し始める。
マジでどこに行ったのだろうと俺もキョロキョロして、文化祭の時に抱き締めていたドキドキとは別のドキドキが胃の辺で鳴る。
校舎から『ごめんなさ〜い』と、手にはバトンではなくカメラを持って急いで走ってくる先生が見えた。
1000メートル競争をさっき先生から貰った一つの飴玉をコロンッと口の中食べながら、次の次にある先生が出るリレーのことを考えていた。
二つ前から順番を入門口で待たなければならないのだが、先生の姿が見当たらない。
どうしたんだろう……。
程なくして、前の競技も終わってしまい、先生が来ないうちにリレーに出る先生方は入場してきた。
アナウンスまでもかかってしまい、
《芽水先生〜!至急グラウンドに来て下さい。リレー始まりますよー!》
どよめきと笑いがまじり、周りの生徒はキョロキョロと先生を探し始める。
マジでどこに行ったのだろうと俺もキョロキョロして、文化祭の時に抱き締めていたドキドキとは別のドキドキが胃の辺で鳴る。
校舎から『ごめんなさ〜い』と、手にはバトンではなくカメラを持って急いで走ってくる先生が見えた。