゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「幸輔終業式終わったらバイト?」
「そ。ごめんね?」
「ううん」
「でも一緒に行こう?時間あるから送るよ」
「……………ぅん」
好きよ。
優しいあなたが大好き。
あたしは幸輔が好き。
あたしは幸輔が大好き。
あたしの家につくまでは、ずっと昨日の授業の内容とか、友達の話とか、そんな事を話してくれていた。
あたし的には…すごく助かる。
「でさっ!?トモが先生に見つかって――…」
ゴメン。
幸輔、話…聞いてないや……。
明日には……
明後日には……
幸輔の笑顔が見れなくなる。
見れなくなるかもしれない。
そぅ思ったら、幸輔の笑顔を目に焼き付け様って思った。
だからあたしは幸輔をずっと見ていた。