゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「ってか幸輔もぅバイト行ってるの!?」
『あぁ今からバス乗る』
「今バス停?」
『ううん。もぅちょっと』
『あっ!!』
「え?」
『もぅバス着てる;;ゴメン切る!!』
「うん!!」
あたしが返事をしたすぐに、プープーっと虚しい音がした。
「…。」
あたしは5分もしないうちに幸輔にメールを送った。
【バス乗れた?】
するとすぐにメールは帰ってきた。
【乗れたよ!!】
その返事に、その返事の早さに、
あたしはニンマリ。
幸輔には心配とかそぅゆぅの感じてほしくないけど、
あたしは少しでも幸輔と関わっていたかった。
少しでも一緒にいたかったけど、
今日はバイトがあるから、
だから今は我慢しよう。
明日から夏休み。
会おうって約束したらいつでも会えるよ。
いつでもDearに行ける。
いつでもバイト姿の幸輔を見れるよ。
今年の夏休み。
いい夏休みになるのかな。
あたしはいい夏休みにしたい。
幸輔と一緒にいろんな所に行こう。