゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
幸輔が歩き出した。
あたしはとっさに幸輔が背負っていた鞄を掴んだ。
「………由岐っ…?」
「えっぁ、あっそのっ………。」
「ん…?」
「ぁの……///」
「ん?」
そんな優しい声ださないでよぉ~~っ///
「あのっ///…そのっ…///」
体が、足が震えるぅ~~っ!!
「ぃ…一緒に…行ってもいい…か・・な…?」
「………。」
「…………。」
~~~っ黙らないでよぉっ!!
あ、泣きそう……かも…。
下を向いていて、体は少しだけ震えてて、
夏なのに少しだけ寒い。
「あっぃやっやっぱいいやっ!!用事思い出したしっ!!」
あたしは後ずさりして、後を向いて家に向って走り出した。
あぁやっぱりやめとけばよかった。
なんだか恥かしいや…。
自分が馬鹿みたい。