゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「馬鹿馬鹿馬ぁー鹿っ」

「あたしの馬鹿。」




「……あたしのでしゃばり。」





あぁーあっ。



辛い。

哀しい。



もぅ涙が出てきたよー。



「…っ……しょうがない!!あたしがでしゃばりだったんだから!!」




そーやって自分を責める事しかできないや。





自分の事責めないと、

哀しすぎるよ。





「……っ……も、……ら・・ぃ…や……」

「……はぁ…っ……」



涙を拭きとってため息をついた。

幸輔からもらった飴玉を口の中に放り込んだ。

ちょっとスッパイ味が、涙を誘う。




「由岐っ」




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