゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「いきなりなんだけど……;;」
そぅあたしは、最初の一言から本当に言いづらい内容なんだ。
あたしは、将くんのベッドに座っていて、
将くんはあたしの隣に少し間隔を開けて座っていた。
「いつでもいいよ。由岐の言いたいときに言って。」
あたしは決意して、深呼吸して声を出した。
「あたし、幸輔のこと好きじゃなかった。」
「あたしは、…幸輔のこと利用してた。」
将くんにも、こんなあたし、知ってもらいたくなかったよ。
「………。」
将くんは、あたしのそんな言葉に驚いた仕草もしないで、あたしを見ていた。