゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「高校1年のときに、幸輔に告白されたんだ…」

「うん。」



「あたしはその時、……まだ、…っお母さん達のこと……考えててっ……」

「恐くて、っ…辛くてっ……」



あたしは1人だった。


お兄ちゃんは高校に入ってからこの家から逃げるようにバイトを入れて、お兄ちゃんに会うもの珍しく思えたほどだった。



「あたしは本当に辛かった。…1人で、っ寂しくてぇ、…」


「誰かにっ…愛してもらいたかった………。」
























だからあたしは幸輔を利用したんだよ。

もちろん、あたしが幸輔の事、好きで入る感じもちゃんと表現した。



でも、本当に好きになったんだ。


優しい幸輔、
頼りになる幸輔、
…あたしを、好きな幸輔。


って最後のは自意識過剰かな…;;




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