゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




これがあたしが幸輔に隠している秘密。


あたしは、………


このことを幸輔に言うんだ。







だって本当のあたしを見てもらいたいし、


本当のあたしを知って欲しいし、


もぅ……隠すのが辛いよ…。







あたしは幸輔が好きだよ。

ごめんね幸輔。

今は本当に大好き。

狂うほど、…大好きだよ。







好きすぎて、一緒にいるのが恐かったんだ。


緊張して――…

話せない、

歩けない、

立てない―…。


あたしは幸輔を一緒にいたら、何も出来ないんだよ。

立つことすらできないんだ。




大好きだよ。


幸輔―――…。





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