゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




そんな感じが1週間続いた。

1週間したその日の朝。

由岐ちゃんが朝ご飯を食べているあたし達に頭を下げた。


「どうしたの?」

「……1週間も…ご迷惑をかけて…スミマセンでした…」

「いいよ?もぅ大丈夫なの?」

「はい。すみませんでした」

「いいって。ほらご飯食べよう?」

「はい」


由岐ちゃんは大丈夫だって言ってもその暗い表情が、そのまんまだった。





でも――…




「いってきます」



そぅ言った時は笑顔だった。

だからあたしも笑顔で

「いってらっしゃい」




って言った。






由岐ちゃんは、

瞬くんと

将也と学校へ向った。




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