゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「そぅそぅコイツ、彼氏いるし」

「へぇ~確かにかわいいもんねぇ~」


何だかあたしはこの人の言葉を信じれなかったけど、あたしは作り笑いをして御礼を言った。

























「はぁ~~~っ!!」



重い大きなため息。

それをしているのは将くんだ。



「ごめんな由岐」

「ううんっ」

本当は嫌だったけど…。



「本当、何であいつ等に会うかなぁ;;」

「嫌なの??」

「めちゃくちゃ嫌だ。」

「でも友達なんでしょ??」

「はぁあ!!??んな事ねぇから!!何で俺があいつ等の友達じゃないといけねぇんだよ!!」

「でも呼び捨てだったから…」

「あいつらが勝手に呼んでるだけ。俺はあんな風なの嫌いだし」

って言って苦そうな顔をしてべっと舌を出した。



「まぁ仲いいのは最初にいた庚樹って奴だけだな。あいつはいい奴」

「へぇーっ」





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