゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「あ、ここ美味いんだよ」

将くんが指さしたのはオシャレな洋風レストラン。


「食べに来た事あるの??」

「あるよ何回か。オススメは……何だったけっけな;;」

「まぁ食べに行かない??」

「じゃ行こっか」









あたしは将くんとその店に入った。


「おぉ将也」

「圭じゃん久しぶり!!」

「瞬の妹じゃん。何拉致ってんだよ」

「違うっつーの。ってか瞬も知ってるから拉致じゃねぇよ」

「本当かよ(笑)由岐ちゃん俺のこと覚えてるかな??」


突然あたしに話を振ってきてビックリした。


「ぁっぁの…」

「覚えてないかな」

「ぁ、はい…。スミマセン…」

「ううん。随分前だしね。俺、将也と瞬と同じ高校だったんだ」

「そぅなんですか…。」

「何回か家行ったんだけどな」

「三谷圭ってやつ。」

「なっ何回かお兄ちゃんが言ってたと思います…。」

「そっか」


って言って三谷さんは微笑んだ。





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